えぇ、大分更新サボっとりました
ちゃいますねん、いや、違いませんけど
この1年以上続く自粛ムードの中でだるんだるんしながら改めて色々勉強し直したり、
こう、やってましたら書くの忘れてました。猛省。
という訳で今回は前回に続き、自家製カシスリキュールについて。
後半の方で記載してみた“作成時の環境による影響”をちょい試したみたので、その簡易レポートでも。
一般的にフルーツリキュールや低アルコールなお酒は酸化によって劣化してしてしまうため、
開封後は冷蔵保存することが基本、と言われてます。
さてさて、ここで自家製酒を造る時、気になるポイントとして
“製造中はいいの?”って所、出てきません?
とはいえ、大概の作成レポなんか見てますと常温放置だったりが多いですしいいんかなー?となりましたが、折角なので試してみよう。
ものは試し、なんでもやってみるものさ。
という訳で、ちょいとカシスリキュールを
- 常温での作成
- 完成まで冷蔵環境で作成(5℃設定)
と作って試してみました。さってさて、どうなるでしょうねー。
はい、途中経過を書き始めると結構長くなるので端的に書いてきますと
作ってる最中から冷蔵、砂糖がなっかなか溶けない……時間がかかる(当然)
味・香りもなんというかその、思ってたより違いが出ました。比較してみましょう。
作製から半年ほど経って改めてテイスティングした感想ですので、
完成したての頃とも大分違いはあるじゃろうなーって感じではありますが、
これ、別物ですわ
いやー、実に興味深いですね。
これが外的環境に起因する差異なのであれば、梅酒なんかも制作段階から冷蔵保存したら面白いことになりそうです。
ただまぁ、やはり低温環境では砂糖が溶けにくくて、完成までは結構な時間が必要になると思われますので、
せっかちな方は常温、いやシロップ作成での方が良いやも知れません。
実際劣化したカシスを飲む機会もあまりないので規制品のカシスでも改めて試してみたい、常温放置でどの感じで劣化していくのか。
他の果実で試してみれば外的環境でほぼ確定ってなるでしょうし、次は梅やその辺りで試してみようかと。
半年は、かかるかなぁ……皆さまも是非、ご自宅で試してみましょう。
法には触れないように注意しつつ。
文:Shuim3 編集:nanayou
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